ぐるっとVIEW旅日記 カナダ編 ~ レイクルイーズ・バンフ・バンクーバー ~ 2015.6.20 ~ 6.26 前回のフィンランドと同様、妻と一生に一度は行ってこの目で実際に見たい場所の一つとして今回選んだのは、カナダのバンフとバンクーバーでした。バンフより北へ行ったところにあるカナディアンローキーに囲まれてあるレイクルイーズ瑚を見るのは昔からの夢でいくつもの美しい湖そしてバンフの街並みも見てみたいと思ってました。また一度は泊まってみたいホテル「ザ フェアモント シャトー レイクルイーズ」「ザ フェアモント バンフ スプリングス」に宿泊することも今回の目的の一つ。そしてカナダに行くならと私がまだサラリーマンをしていた30年前に仕事で訪れたことのあるバンクーバーにその街の変化を探索することと、その時に宿泊した「ホテル バンクーバー」が現在「ザ フェアモント ホテル バンクーバー」となっており、それがどの様に変わっているのかを見ることも今回の楽しみの一つでした。

初日

関空からカルガリーまでの直行便がないことや到着後の移動が長いので、今回はJTBさんのツアーで行くことになりました。しかしそれは11時発のANA便で伊丹空港から羽田空港、そしてバスで成田空港に移動するという時間のロスを含め面倒臭いものでした。午後4時発のエア・カナダでまずはカルガリー国際空港まで約10時間の飛行。日本とカルガリーの時差は16時間でカルガリーの方が日本より遅く、カルガリー空港に到着したのは現地時間午前10時45分。空港を出た時の天気は晴天で、半袖のTシャツでは少し肌寒い気温14°でしたが湿気は無くとても気持ちの良い気候でした。JTB現地スタッフさんによる車の運転で、本日の目的地レイクルイーズまで約200キロ約3時間の移動。途中まだ雪の残るカナディアンロッキーの山々を見ながらの車中でしたが、飛行機の中であまり寝ることが出来なかった妻は既に時差ボケには勝てず、たまの睡魔に襲われながら約2時間でバンフ市内に到着。

雑誌でしか見たことのなかった山々に囲まれた綺麗なバンフの街の光景に思わず興奮しました。トイレ休憩後一路レイクルイーズに向け出発。約1時間高速道路に乗り山道を走り、本日の宿泊ホテル「ザ フェアモント シャトー レイクルイーズ」に到着したのは午後3時頃。ホテルチェックイン後ホテル館内の説明を受けながらカフェの窓越しから見えるレイクルイーズを発見。

夫婦揃って感動し、早く散策に行きたい気持ちを抑え、部屋に入りました。その部屋の窓から見えるレイクルイーズ湖の全体風景は格別なものがありました。一度見たかったレイクルイーズ。その雄大さは他では言い表せない程の美しさでした。

早速部屋を出て周辺散策。レイクルイーズはその周りに見えるまだ雪の残るロッキー山脈との風景バランスが非常に美しく絵葉書の写真そのものでした。

夕食はホテルのレストラン「ポピー・ブラッスリー」で早速初カナダ料理。この日はシャトーブリアン アルバータ牛のステーキと妻は白身魚をカナディアンビール&ワインと共に食しました。白身魚は多分ムツではないかと思いますが、二つの料理共々非常に美味しかったですが、代金は非常に高かったです。

この日のカナダは夏至。夜の11時でもほんのり明るかったです。

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二日目

2日目の朝は小雨。回りの山々も雲に覆われてレイクルイーズも薄暗かったです。しかし朝10時を過ぎた頃から晴れ間が見え、午後には晴天となりました。

朝小雨だったこともあり、この日は昼食を兼ねての遅めの朝食。

その後ホテル周辺の森の中のトレッキングコースに行き、続いてレイクルイーズの端まで散策。

天気も快晴で気候も良く、湿気もなく森林浴の綺麗な空気を吸って歩いていると、自然に体調も万全となる気分で、この日夫婦共々10キロは歩きました。

レイクルイーズには貸しボートがあり、家内と1時間程ボートに乗ってゆったりとした時間を過ごしました。

カナダは昨日夏至だったため、既に午後8時と言ってもまだ日差しのある明るいレイクルイーズを見ながらの夕食は、昨日に続きホテル内にあるレストラン「ザ ウォリザースチューブ」で食事。この日はチーズフォンデュをカナディアンビール&ワインで食しました。明るいお店のスタッフにサービスのケーキも頂き、ご満悦の妻。レイクルイーズの風景を望みながらの食事は格別なものでした。代金は昨日のレストランの1/3程度でリーズナブルだったこともあり、次回またこの地に訪れた時には是非このレストランで食事をしたいと思いました。

改めてレイクルイーズに来れて良かったと私達は幸せを実感しました。

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三日目

この日偶然にも朝早く目覚めた私は部屋の窓から外を見ました。快晴な空、レイクルイーズに山々が映る鏡のような湖面の美しさに翻弄されました。急いでカメラをセットティングした私は急いで外に出かけその光景を必死に写真に収めました。

刻々と太陽が昇 るその瞬間の光景は刻々と変化をし、それはまるで絵葉書で見る光景そのものでした。興奮止まない気持ちのままホテルをチェックアウト。この日はJTBさんのスタッフ運転でバンフ国立公園にある代表的な湖と滝を観光した後バンフ市内のホテル「ザ フェアモント シャトー バンフ スプリングス」で宿泊です。

1つ目の湖は、レイクルイーズから11キロ離れた場所にあるモレーンレイクでした。モレーンレイクまでの道中のモレーンレイクロードが、10月から5月まで積雪のため閉鎖されているため、冬の間は訪れることが出来ないらしく、4ヵ月間の間しか見ることが出来ない湖だと聞き、この時期に来た事を嬉しく思いました。駐車場に車を止め、少し山道を登ったところの展望台より見下ろしてモレーンレイクを見ることが出来ました。何とも言えないとても綺麗なパノラマ風景の中にモレーンレイク湖はあり、その美しさに感動した私は無我夢中でシャッターを切りました。

テンプル山の眼下に広がる美しいモレーンレイクは堆積土砂で出来ており、氷河の側面等に溜まった土砂を指しています。調査の結果、流れてきた岩山が寄ってできた湖だと言われています。標高1700m.の位置にあり、湖に太陽の光が差し込む時間は、鮮やかなブルー色が広がり感動的な景色を楽しむことが出来るのだそうです。

モレーンレイクを出発し、約2時間の移動で到着した場所はタカカウ滝。
夏シーズンの6月以降に訪れることの出来るスポットだそうです。国道1号線から入って14キロのところにあり、「タカカウ」という言葉は、「ビックリ」という意味を指しています。タカカウ滝は、268m.の落差 があり、カナダで二番目に大きな落差のある滝です。氷河が溶けて水となり、山から流れ落ちてきているのですが、水の流れの速さに圧倒されます。滝を背景に顔を上げ、口を開けたポーズで写真を撮ってみると、面白い写真ができあがるかもしれません・・・。

タカカウ滝の見える広場で昼食をして更に1時間程の移動で、本日3つ目の観光地エメラルドレイクに到着。

エメラルドレイクはその湖畔から散策しました。レイクルイーズやモレーンレイクとは全く違う落ち着きがあり、カヌーが浮かぶ光景はコマーシャルにも使うことの出来る雰囲気がありました。

エメラルドレイクはトム ウィルソンという鉄道測量士が発見した湖だそうです。レイクルイーズの発見者と同一人物であり、名前のとおり水がエメラルド色だったため、エメラルドレイクと名づけられました。周囲は大変静かで期間限定で利用できるロッジもあり、当該施設を利用して結婚式を挙げられることもあるようです。湖畔を散策しゆっくりとした時間を過ごしたり、貸しボードもあるため、慌ただしい日々を忘れることの出来る時間を過ごすことのできるスポットです。

更にエメラルドレイクより1時間程の移動でペイトーレイクに到着しました。
ボー峠を上がった所にある湖で、こちらもモレーンレイク同様、夏シーズンの期間限定で訪れることが出来る場所だそうです。
標高2000m.以上の場所にあり、眼下にはまるで入浴剤のバスクリンを入れたような色の濃い湖が広がっており、日差しで変わる湖面の色はとても美しく壮大な景色を堪能することが出来ます。また湖の形も変わっており星の形をしているとも言われています。

本日最後に訪れた場所はボーレイクと言う湖。このボーレイクは、弓矢の湖とも言われており、バンフ国立公園の中では三番目に大きい湖。湖畔周りを歩くことが出来るため、目の前に広がる氷河の残った壮大な山々を眺めながらゆったり散策されるのもオススメです。

ボーレイクよりバンフ市内までの国道を走る途中で、なかなか見れないと言うヤギ「マウンテンゴート」が道路横の崖に出没していましたので、車を道路わきに停車しシャッターチャンス。普段はほとんど山の中にいるヤギで、ガイドさんも見たのは2度目とか・・・。

そして高速道路での移動で約2時間。人生一度は宿泊したかった夢のホテル2つ目「ザ フェアモント シャトー バンフ スプリングス」に到着したのは午後7時頃。ヨーロッパにある古城の様な雰囲気のあるこのホテルは、バンフまで鉄道を引いたカナディアン・パシフィック鉄道の社長ジョージ・ステファンさんが建てたホテルで、現在バンフの街並みを高さ15mに条例規制する前に建ったホテルであるため、バンフ市内では一番高い建物だそうです。

初日レイクルイーズへの道中にバンフへ寄ったためにバンフの雰囲気はわかっていたので感動は少なかったですが、夢のバンフの地に妻と来れた事は本当に感動しました。チェックイン後歴史を感じるホテルの館内を案内されながら部屋に入り、落ち着いた雰囲気の部屋に更なる感動がありました。

そして私達はまだ明るいダウンタウンに散策を兼ねうきうきした気分で出発。そしてこの日の夕食は初日レイクルイーズのホテルでも食したシャトーブリアン アルバータ牛のステーキを二人共カナディアンビール&カナダ産ワインと共に食しました。

レイクルイーズのホテルで食したアルバータ牛とは違い、少し煮込んだものでとても美味しかったですが、結構量があったので、妻の食べられなかった分まで食した私は食べ過ぎとなり、満腹度数がかなり高いため、運動を兼ねバンフの街中を散策。立ち寄ったスーパーでは色とりどりの果物や野菜が綺麗に陳列されてあり、新鮮さが一目でわかるといった雰囲気でした。

 バンフ市内は前回の旅フィンランドのヘルシンキ市内よりも小さく徒歩で観光するには少し物足らない距離でしたが、夜10時を過ぎても夕方くらいの明るさなので時間を忘れてホテルまでゆったりと散策しながら戻ってくることが出来ました。

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四日目

この日は早朝5時40分に起床し、JTBさんのスタッフによる「おはようバンフ」という市内を徒歩で観光するイベントに参加するために、ホテル前から出発する始発のバスで市内に移動。少々曇り空で肌寒い気温でしたが、湿気はなく気持ちの良い朝でした。街中の道路にトナカイが出没しており、分離帯に植えてある草花を食べるその光景に、何とも言えない安らぎを感じました。

2日目のレイクルイーズでのトレッキングや散策で少々筋肉痛の私達でしたが、ガイドスタッフさんによるバンフの歴史や色々な説明を聞きながら、ホテルまでの4キロウォーキングはとてもすがすがしく参加して良かったです。ホテルの1階にベーカリーショップがあり、朝食はとても美味しいそのショップのパンを食しました。

その後ホテルの館内を探索した後、バンフ郊外にあるサルファー山にバスで移動しゴンドラで山頂へ。

ちょうど天候が快晴となり、バンフ市内を一望に、カナディアンローキーをパノラマで見事に見渡すことが出来ました。

下山したバスの停留所近くにバンフ市内の真ん中を通るメイン道路バンフアヴェニューを見ることの出来る庭園があったので見学しました。草花が綺麗に植えてあるこの庭園は無料で、自由に出入りすることが出来て市民の憩いの場としても利用されているそうです。

荷物を部屋に置くため一旦帰り、その後徒歩にて再度市内散策。そしてこの日の夕食は「トニー・ローマ」と言う日本でも出店されているお店で、またまた私はアルバータ牛のステーキと妻はイカリングフライがのったパスタ料理をやはりカナディアンビール&カナダ産ワインと共に食しました。当然ながらお店の料理方法によって肉の味等は違いますのでこの日も大変美味しく食しました。

まだ明るいので色々なお店を見ながら買い物をして、最後のバンフ滞在日を楽しみながらゆったりと散策しaホテルまで戻り、その日はゆっくり部屋で過ごしました。

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五日目

この日は早朝より快晴でした。夢のバンフをほぼ満喫した私達は、JTBスタッフさんの運転で午前9時ホテルを出発、道中より見える綺麗なロッキー山脈の説明を聞きながら、カルガリー国際空港まで約2時間の移動。

カルガリー国際空港はまだ新しく、一部ではまだ工事中の場所もありました。カードラウンジで時間を潰し、国内便にて一路バンクーバー国際空港に向かいました。約1時間の移動でバンクーバー国際空港に到着。しかしあいにくの雨。冒頭に書きましたが、バンクーバーは私がまだサラリーマンをしていた30年前の10月末頃に、ツーバイフォー工法を勉強する為、一人で訪れたことがありました。当時の思い出は沢山ありますが、その一つに日本から到着した時にも雨でした。(笑)JTB現地スタッフさんの運転で市内へ移動。30年前にも通ったことのある高級住宅街を遠回りして頂き、少し街並みが変わっていましたが、懐かしい思い出に浸りました。その後中心地に近づくにつれ見えるバンクーバーの光景にびっくりしました。30年前も高層ビルやマンションはありましたが、多分当時より倍は増えたのではないでしょうか。バンクーバーの道路は碁盤の目になっており、結構わかりやすくなっています。私は記憶に残っている道路の名前を思い出し、その当時にあちこちフラフラになるまで歩いた事を思い出しました。空港より1時間も経たず本日宿泊するホテルに到着しました。30年前にも宿泊したホテルと同じですが、経営者が変わったらしく、当時の「ホテル バンクーバー」から「ザ フェアモント ホテル バンクーバー」と名称が変わりました。歴史ある風貌を持つ外観は当時と変わりませんでしたが、1階エントランスをはじめ内装はすべて現代のデザインに変わっていました。

チェックインを済ませ部屋に入りました。海の見える部屋でなかったので少し残念でしたが、落ち着いた雰囲気は当時のままでした。海の近くでもあり、窓の外にはカモメが来て餌をほしそうにしています。

既に雨は止み曇り空。紫外線がきついので、妻は日焼け対策に余念がありませんでした。早速街中の散策へ出掛けた私達は、現在行われている女子ワールドカップのサッカースタジアムまで行き、その近くのヨットハーバーで休憩しました。

散策して思った事は、スターバックスコーヒーの店舗の多さにビックリしました。そして今日の夕食はシーフード&牡蠣の専門店で非常に人気のあるお店「ジョー・フォルテ」と決めていました。以前妻の母がバンクーバーに来られた際、非常に美味しかったと絶賛されていたお店。色々街中を散策しながらそのお店を発見。まだ午後5時なのに店内は客で賑わっていました。もう少し後の時間なら待っていなければ入れない様子だったので、少し早い夕食としました。シーフード料理とカナディアンビール&カナダ産ワインを注文し、待つこと15分。見るからに美味しそうな料理に思わず笑顔の出た私達。ズワイ蟹にロブスターそして牡蠣と夫婦共に好きな食べるものランキング上位のものばかり。流石に新鮮で大変美味しかったです。お店を出る時には店内は超満員で外には待っている客が6人、このお店に来るときには午後5時が目安です。(笑)

食事を終えた時間が午後6時30くらいだったので、港のフェリー乗り場まで行き、シーバスに乗って対岸のノースバンクーバーまで夜景を見に行きました。30年前に見た時に非常に綺麗で感動した記憶があり、わざわざ行ったのですが、少々期待外れの光景でした。帰路もシーバスに乗りフェリー下り場からホテルに徒歩で帰りました。

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六日目

この日の天気は快晴。バンフ同様JTBさんのスタッフによる「おはようバンクーバー」で市内を徒歩にて観光するイベントに参加するために早朝6時に起床しました。ガイドスタッフさんによる歴史的建造物に指定されている建物やバンクーバーの歴史等色々な説明を聞きながら、ホテルを中心に街中約5キロのウォーキングはとてもすがすがしく参加して良かったです。

ホテルに戻り朝食を済ませた後、街中散策に出発。

ホテルからギャスタウンまで行き、海の横にある遊歩道でスタンレーパークの途中にあるトーテンポール広場で折り返し、街中まで戻ったところでバスに乗り、一旦ホテルに荷物を下ししばし休憩。快晴の中、朝から約10万歩は歩きました。スタンレーパークから望むバンクーバー市内の高層ビル群は、とても都会で、夜景を見る為に訪れるのもオススメだと思います。

この日の気温は23°でしたが紫外線が高く、日焼けで腕や首ヒリヒリ。普段よりあまり運動はしていない妻ですが、文句一つ言わず付き合ってくれました。非常に頭の下がる思いで一杯でした。歩き疲れた私達でしたが明日帰ることもあり、ホテルでの休憩後は気合いを入れ、バスでマーケットと言う市場まで行きました。しかしここに到着したのが夕方だったこともあり、ほとんどのお店は営業を終わっていました。

せっかく来たのでとぶらりと散策した後、そのマーケットを出たところのバス停より周遊バスと思い乗ったバスは、地図にも載っていない方面まで・・・。少し不安になった私達は途中下車し反対方向のバスに乗り込み、オリンピック駅で下車。この旅で初めての地下鉄に乗りダウンタウンまで移動。中央駅横のイタリアンで食事をする事になりました。冷房の利いた店内で、歩き疲れ疲労のピークだった妻の顔にも笑顔が戻り、カナディアンビールで今回のカナダ旅行の最後の夜を二人で祝いました。料理はピザとパスタ。人気のお店らしく店内は客で満席状態でした。非常に美味しかったです。満腹となり少し元気の出た私達は徒歩で約15分かかりホテルに到着。さすがにこの日は夫婦共々部屋に着くなり爆睡となりました。

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七日目

最終日のこの日も快晴となり、朝食前に近くを散策しました。昨日歩き過ぎた筋肉痛がすでに両足にきており、夫婦共々ぎこちない歩き方でしたが湿気のない気持ちの良い天気にバンクーバー最後の空気を思い切り吸い込みました。散策後メンバーラウンジで朝食。朝から夫婦揃ってスモークサーモンを堪能。大変美味しかったです。午前10時にお迎えのバスでホテルを出発し、バンクーバー国際空港に向かいました。国際線の空港内は30年前とは全く違い綺麗で広くなっていました。お土産を買い、カードラウンジでしばしの休息。今回撮影した写真を妻と見ながらの思い出話は最高に幸せを感じました。後2時発のエア・カナダで出発時の羽田空港ではなく成田空港に午後3時に到着。ANA便に乗り継ぎ伊丹空港に移動した後、帰宅したのは午後9時半でした。カナダは基よりバンクーバーもまだまだ行きたい場所や見たいものが沢山あり、今では関空よりバンクーバーまで直行便が出来ましたので、機会を作りまた行きたいと思いました。何より今回も事故無く無事に日本へ帰ってくることが出来ました。今回のカナダ旅行も私達夫婦にとって、とても素晴らしい思い出に残る旅となりました。
すべてに感謝(文・写真:hiroyuki)また行ってみたい度 ★★★★★

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